司法書士・土地家屋調査士ブログ

2022年10月6日

AIが描く「士業」の未来

こんにちは。四つ葉グループ 目白オフィスのMです。 突然ですが、私が描いた「未来のTOKYO」イラストをお披露目しますおねがい   ▼「未来のTOKYO」   …実はAIによるイラスト自動生成ツール「Midjourney」で作成したイラストです! 描きたいイラストの内容を命令文(プロンプト)としてAIに吹き込むだけで、わずか数秒で立派な絵を出力してくれるのです。(全て英語で入力します…)   上記のイラストは 「未来の東京を描け」という簡単な命令だけしています。 それだけの情報で、東京を思わせる都市・近未来的なネオン・街を見下ろす少女まで、AIが勝手に詰め込んでくれました。     ▼「Midjourney」公式HP     もう一枚、試してみましょう。命令文(プロンプト)は次の通りです。 「スチームパンク風の”廃墟に佇むロボット法律家”を8Kの解像度で描け」 イメージした画風や背景、解像度まで含めて細かな指定をすることができます。     ▼「廃墟に佇むロボット法律家」     凄い技術だと思いませんか!?キョロキョロ   人間側が「適切な命令文」さえ作れば、一瞬でAIが絵を用意してくれるのです。 今では急速にイラスト自動生成AIが普及しつつあります。   その大きな転換点となったのは今年の8月。 Stability.AI社によるイラスト自動生成AI「stable diffusion」が一般公開されました。 Googleなどが社会への影響を考慮して表に出していなかったレベルの超AIです。 それをノウハウ含めて全世界に無料公開してしまったのです。 私も公開初日に色々試してみましたが、あまりのクオリティの高さにビックリ!     ▼「Stable-diffusion」公式HP     「stable diffusion」の一般公開により、新サービスやアプリが急増しています。 その一方で、デザイナーやイラストレーターが急速に仕事を失っています。 映画・ゲーム・アパレル、広告など、影響は多岐に渡るようです。 さらに、音楽・小説でも同様の「超AI」が既に実現していますびっくり     ▼「Novel AI」公式HP(AIが文章の続きを書いてくれます)     このような産業のパラダイムシフトは突然始まり、一夜にして世界が一変しますガーン しかし士業は国家資格で守られており、役所や裁判所はデジタル化が遅れています。 とは言え、さすがに政府も「web3.0」への歩みを進め始めているようです。     ▼デジタル庁のWeb3.0研究会(令和4年10月5日開催)     上記のWeb3.0.で法律家に影響がありそうなものは主に4つありますウインク   ①NFT デジタル資産をオンラインで売買できる。所有権の概念を変える。 ②DAO 代表者の存在しない組織を設立できる。株式会社の概念を変える。 ③メタバース オンライン上の仮想空間。商取引(決済)の概念を変える。 ④ブロックチェーン 上記3点の根幹となる、データの改竄を不可能にする技術。   オンライン上で不動産売買が完結し、会社設立もできてしまうイメージです。 改竄不可能な技術の登場は、登記簿や会社計算書類などに影響を与えそうです。 弁護士、司法書士、行政書士、税理士、弁理士etc…への影響も大きいでしょう。     士業は「サムライ業」とも呼ばれます。 かつて明治維新で、旧体制(幕府側)の新撰組・土方歳三は五稜郭で討たれました。 一方で、坂本龍馬は薩長同盟から明治政府を興し、日本の夜明けを導きました。   「超AI」という黒船に対して、法律家は抵抗するのか、うまく利用するのか…。 士業にとっても大きな転換期を迎えたのだと感じていますびっくり    

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