2023年8月2日
今回は私が学生の頃に電車で旅行をした記事です。
（２０年以上前のスマホも無い時代です）
部活に入っていたので８月でも忙しかったのですが、１週間ほど休みがあり釧路で働いている友達の所へ、やってみたかった青春１８切符で行くことにしました。
（青春１８切符は１８歳でなくても、青春を感じることができる人であれば使えます）
出発日は最寄り駅の始発に乗りまず大宮駅へ
大宮駅からは宇都宮線で黒磯駅へ。車窓にはのどかな風景が広がります
黒磯駅から東北本線で福島駅へ。乗り換え時間が少しあったので駅前を散策。
（青春１８切符は改札を出ても大丈夫です）
福島駅から仙台へ行き食事をして、その後長い時間電車に乗って盛岡へ
もうすっかり夜です
盛岡駅では乗り換えに迷ってしまいうろうろしてしまいました
（ひたすら北へ向かえばよいと思っていたのですが、行く先の地名がどの方面かわからず困りました）
その後八戸まで着いたところでその日の電車はなくなりました。
途方に暮れていると同じように旅をしている人たちが結構いて、深夜の八戸駅は人が多かったです。旅行者たちは寝袋持参で駅前で集まって寝ていました。
お気楽旅行者の私は何も用意してないので、駅前のベンチに横になりました。夜の八戸は風が冷たく、半袖ハーフパンツの私は寒いわ、蚊は飛んでくるわで全く眠れませんでした
二日目は、始発の電車で北海道へ
青函トンネルを抜けると青い海と浮かぶ島が見え、『魔女の宅急便』でキキが列車から見た景色のようで感動しました。
函館に到着し、朝食で駅前にある海鮮丼を堪能。
函館から次の電車に乗ろうと行く先を見ていた時に困ったことが起こりました。
行く先を見てもどこへ行くのかさっぱりわからなかったのです。
釧路は北海道の東側なのでまだまだ遠いです。
これではとてもたどり着かないと思い青春１８切符は諦め、特急で札幌に向かいました
（特急に乗るときは運賃を全て払います）
札幌は人生初なので観光。
時計台を見て「えっ、これなの・・・」と皆さんと同じ感想を持ちました。
大通り公園では、「じゃがバター」と「焼きとうもろこし」のどちらにするか悩み、結局じゃがバターを食べました。
（両方食べればよかったと今でも後悔しています）
札幌からはまた特急に乗って釧路へ。２時間位かかったと思います。
列車の中では寝不足からすっかり眠ってしまい、釧路に着いたのに気付かずJRのお姉さんに起こしてもらいようやく起きました。（終点で助かった）
釧路まで足掛け二日間かかりました。
釧路では友達の家に泊めてもらい、釧路湿原トロッコ号に乗ったり、カヌーをしたり、友達が休みの日にはドライブに連れて行ってもらったりしました。
あっという間の１週間でした。
帰りは飛行機で、東京まで１時間半位
（もう行きと同じように電車で帰る気にはなりませんでした笑）
二度とできない旅だと今は思います。
皆さんも夏休みに電車の旅はいかがでしょうか
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